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2018-02-12 Mon 18:32
「Rueちゃん、大丈夫?
Rueちゃん、どうしたの? Rueちゃん?」 誰かが呼んでる・・・。 ドアをノックする音が聞こえる・・・。 誰・・・? 私は、ベッドの中でボーっとした頭で考える。 「あれ?ここ、私の部屋じゃない。 どこ・・・?」 しっかりあかない目で、明りがついたままの部屋を見渡す。 「・・・・。 あっ!!」 ようやく、寮の部屋にいることを思い出し、ベッドの上に飛び起きた。 「Rueちゃん? 何かあった?」 「せ、先輩だぁ!」 私は、慌ててドアに駆け寄り、そっとドアを開ける。 少し開けたドアの隙間から、心配そうな顔をした東部先輩が見える。 「どうしたんですか、先輩・・・?」 私は何があったのかと思いながら、聞いてみた。 「どうしたのって、それは俺のセリフでしょ。 Rueちゃんから、どうしよう・・・ってラインが来て・・・。 何かあった?ってラインしても、電話かけても既読にならないから、 心配になって、来てみたんだよ。 大丈夫?」 どうやら、私は寝落ちした時に、うちかけのラインを送ってしまっていたみたいだ。 「ご、ごめんなさい。 ちょっと、考え事しているうちに、寝ちゃったみたいで・・・。」 と、言い訳を口にしながら 「あれ・・・?私ったら、何してたんだっけ・・・?」 と考えているうちに、下着がぜ~んぶ無くなってたことを思い出して、 「あっ・・・!」と、声をあげてしまった。 「どうしたの、Rueちゃん」 私の声を聴いて、東部先輩がドアを大きく開けて、部屋に飛び込んできた。 |
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