しばらく呆然としてたけど、バスタオルのままじゃ湯冷めしちゃうし…。

とりあえず、ボディ・ショップのお気に入りの香りのボディミルクでマッサージした後、そのままパジャマを着ることにした。

「下着を着けないで、パジャマ着るなんて…。」

何がどうなってるのか、さっぱりわからない私。
ベッドに座って、どうしたらいいのか考える。

「あ！
さっき東部先輩と、ライン交換したんだ。
先輩に、ラインしてみよう！」

私は、希望の光が見えた気がして、ちょっと落ち着いた。
ベッドに寝転んで、ラインをうつ。

「待って…。
何をどう説明したらいいんだろう…？
下着が全部なくなったって言ったら、今、私が下着を着けてないこと、告白することになっちゃう。」

どう、助けを求めればいいのか考えていると、初日の疲れがどっと押し寄せ、私は寝落ちしてしまった。

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